こんにちわ。双子の子連れキャンパーのmarcy-kです。
3月に栃木県の日光だいや川オートキャンプ場にソロキャンプに行きました。
本記事はそのキャンプレポの後編です。
前編は、だいや川公園オートキャンプ場の設備紹介や周辺のグルメスポット、スーパーなどの紹介がメインです。
後編は、家族から離れてしっとりソロキャンプをして気付いた「ソロでもファミリーでもよく使う道具たち」をご紹介します。ファミリーキャンプメインだけど、ソロキャンプにも興味がある…という方の道具選びの参考になりましたら幸いです。
さて、キャンプ場をお散歩してから自分のサイトに戻ったところから後編スタートです!どうぞ!
自分のサイトに戻って、椅子に腰かけて、何気なく上を見上げるとこんな景色が。
不意打ちの素敵さに「ああ、キャンプしてる…」と心打ち震えます。
さてさて、日も暮れてきたので、火を起こして夕飯にしましょう。
軍モノの飯ごうの使い方
ベルモントの焚き火スタンドに
軍モノの飯ごうをのせて…
いかにも焚き火調理してます!という佇まいですが…
カップ酒のふなぐちを暖めているだけ。
私の買ったこちらの飯ごうは軍払い下げの中古品。未だに、調理をためらってしまい、こんな使い方ばかりしています。
ちなみに、こちらのふなくちはカップ酒と侮るなかれ。
なんと生原酒です!
火入れして殺菌したり、割水をして味を整えるなど、一切していない。そのままのお酒の味が楽しめます。
こくのあるトロンとしたお米っぽい旨みが広がります。好き嫌いはあるでしょうが、下手なお酒を買うより満足感があります。
さて、話はそれましたが、このベルモントの焚き火スタンドはかなり使い勝手いいです。
ご覧のように、ファミリーキャンプでも、必ず使います。薪を置いたり、薪バサミを置いたり、熱々のスキレットをとりあえず置いたりと、便利。何より、軽いので設営が楽。オススメです。
詳しくはこちらの記事もどうぞ。
さて、夜も更けてきました。
ランタンの灯りと焚き火がよいですなあ。
ツルハドラッグで買った味付け済みのモツを焼きましょう。
ちなみに写真に写っているアイアンテーブル。
みなさんよく使われているけど、本当に使い勝手がいいです。組み立て簡単。
最初、金網だとシングルバーナーの脚がすっぽ抜けてしまうかな?と不安だったので
こちらのバーベキューコンロの中に、シングルバーナーを入れていました。
大きめの鍋をシングルバーナーに乗せるとき、五徳がわりに使えますし、風防にもなります。
が、シングルバーナーの脚は意外にも金網の穴にハマらないので、最近は直置きしています。
そして、サイズ感も絶妙。
ユニフレームのユニセラがちょうどぴったり!
サイトのレイアウトの中ではこんなサイズ感。
スペースも取らず、高さもほどほど。ロースタイル のミニ調理スペースが出来上がります。本当におすすめです。
さて、シングルバーナーで焼こうかと思いましたが、せっかくなので、焚き火で焼き焼き。
ユニフレームのチビパンは、焚き火調理も可能です。
冬は焼き物料理がすぐに冷めるので、焚き火で温め直しつつ、ちびちび食べます。
朝のルーティン

めちゃくちゃいい雰囲気。本当に木々の生い茂り方が絶妙です。
さて、起きたら顔を洗って口をゆすぎたいもの。
かといって、催事場まで行くのは億劫…
そんな時に、やはりサイト内に水場があると便利です。
最近のサイト内の水回りはこんな感じです。
ベルモントのアイアンラックにリッジモンキーのジャグを載っけています。
こちらのラック、コンパクトだし、組み立て簡単で作りもしっかりしています。唯一の弱点は構造上移動させづらいこと。まあ、ラックなんて、一度場所を決めたらそうそう変えるものでもないと思うので、問題ないと思います。
アイアンなので、焚き火周りでもガシガシ使えます。
奥行きはフィールドラックより狭く、高さはフィールドラックよりちょい高めなので、テント内での使い勝手も抜群。
使い所がありすぎて悩ましいところです。
ちなみに、リッジモンキーのこちらのジャグは5l,10l,15lの大きさがありますが、蛇口をしまえるのは10l以上。ソロにもファミリーにも使える10lがおすすめです。
さあ顔を洗って、簡単に朝食を済ませたら、お片付け。その前に少しだけ休憩…。
と、コットに寝転んだのが運の尽き。
撤収時間20分前に起床!
ハッ!と目を覚ますと20分前!めちゃくちゃ焦りましたが、ここのところ撤収時間は格段に早くなりました。
その理由は「どこに何をしまうか」が決まっているから。たったそれだけで、迷うことなく道具をしまうことができるし、自然と手順も決まってくるので撤収に無駄がなくなります。
アソビトのツールボックスを買ってから、片付けがめちゃくちゃ楽になりました。
こちらはSサイズ。
これだけのものが収納できます。
こちらはXSサイズ。調味料入れにしています。
どこに何があるか決めておくと本当に撤収がサクサクと捗ります。
何よりサイトがごちゃつかず、見栄えも居心地も良くなります。
以前はオリーブ色のプラスチックのメディカルボックスを収納箱として使っていましたが、デカイし蓋の開け閉めが面倒でした。
アソビトのツールボックスの蓋の開け閉めは、留め具やジッパーは一切ついてないので、ストレスがありません。
また、Sサイズのツールボックスは以下のマルチギアコンテナに余裕で収まります。
道具を全て車に詰め込んで、チェックアウト5分前!
キャンプ場を後にします。
まとめ
キャンプに置いても、仕事においてもモノの整理は大事だと痛感するキャンプとなりました。
ちなみに今回紹介した道具はほぼ毎回使っています。
特にこちらのアイアンテーブル
ファミリーでもソロでも大活躍のコスパ最高なテーブルで、キャンプ初心者の方にも使いやすいものかと思います。
また、ベルモントのアイアンラック
アソビトのツールボックス
これらは、道具が増えてきたキャンプ中級者におすすめです。
アソビトのツールボックスは割高に思う方もいらっしゃると思いますが、風合いや品質は確かです。
筆者は半年ほど、雨キャンプでもこちらのツールボックスをガシガシ使っていますが、一切カビが来ていないし、使い込むほどに風合いが出てきていい感じです。
また、ツールボックスに留め具やジッパーがないと困らないかと心配でしたが、むしろ留め具やジッパーがあることでいかに取り出しにくかったかがよく分かりました。
超絶オススメな道具です。
ソロでもファミリーでも使えるということは、それだけ取り扱いが楽で、汎用性があるということなんだなあ、と実感したキャンプでした。
キャンプ道具選びの参考になりましたら幸いです。
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