こんにちわ。月一ファミリーキャンパー・教育マニアのmarcy-kです。
12月26日〜28日で、フォレスターズビレッジ コビットに家族で行ってまいりました。
山梨県北杜市、しかも標高約700m。
寒さに怯えて行きましたが、快適に過ごすことができました。
08:00出発
チェックインは本来14:00からなのですが、この日は昼ごろから雨予報。プラス2200円で10:00チェックインさせていただくことにしました。
平日ということもあってか、道はすいすいでした。
この辺りの景色本当に好きだなあ。北杜市ラブ。
コビットに行く道。
他の方のブログで道が狭いと聞いてたけど、そんなに狭くないじゃない!と進んでいくと途中から本当に狭くなりました。
すれ違い不可能な道幅なので、「対向車きたら、どちらかがスタート地点までバックしないとダメじゃない?」などと半分冗談、半分本気で妻に軽口を叩くものの、実は結構ドキドキでした。
10:30コビット着
管理棟オシャレ。雰囲気あります。
巨大なチェアに上りたくなるよねー。
でも、早く受付済ませて、設営したいので、管理棟内へGO。
しかし、速やかに受付するはずが、売店を徘徊するはめに…。
だってこんな魅力的なものたちが、出迎えてくれるんですもの。
コールマンのシーズンズランタンたち…。尊い。
管理棟内には、売店もあり、消耗品からキャンプ道具全般が所狭しと並んでいます。
ちなみに、コビットさんでは石油系合成洗剤の使用を禁止しております。エコ洗剤(植物系洗剤)等の用意をしなければなりません。
ない場合は売店でこちらを買いましょ。
スポンジもありますね。
キャンプ道具も、お得なものが多くて購買意欲がそそられます。
798→300円!お得!
ワッフルメーカーも680円!ちょっと、お得すぎませんか?ヤバイ!買うか!
…本来の目的を完全に見失っていることに気づき受付にいくと、カウンター越しにコールマンの赤いビンテージランタンがずらーっと並んでおります。かわゆすぎる、、惚れてまうやろー!!
上の空で受付を済ませて、注意事項等、売店内の椅子に座り説明を受けます。感じのいいスタッフさんで、終始にこやかで「注意事項を確認させられている」というより、「丁寧にキャンプ場のことを教えていただいている」という感覚でした。うーむ、見習わねば。
ただ、そこで驚愕の事実が。なんと、先程通った道は、現在通行止めで、迂回路を推奨しているとのこと。
(以下、フォレスターズビレッジ コビット公式HPより引用)
周辺道路は、キャンプ場直前の林道(町道)で一部亀裂が見つかり、すぐに崩落することは無いとのことですが、
安全のため、林道を管理しております「北杜市」より10月18日より、林道を閉鎖し【通行止め】とする旨のご連絡がございました。
ご利用のお客様には大変ご不便をおかけ致しますが、何卒ご協力の程よろしくお願い致します。
迂回路には、小さいですが迂回路の看板を設置致しました。
見落とさないよう、ゆっくりとご通行くださいませ。
はい。思いっきし見落としてました!たしかに、「この先通り抜け不可」と書かれた看板がありましたね。キャンプ場のお客さん以外通行禁止という意味なのかと、勝手に解釈して突き進んでしまいました…。
皆様もご注意を…。
設営
今回、コールマンの2ルームか、先日新たに購入したコディアックをタープ下に張るか悩みました。まあ、雨予報なので、無難にコールマンの 2ルームかなあ…と思っていましたが、妻も子どもも新しいテントを試してみたいとのこと。
最悪、家でコットンテントを干す覚悟を決めて曇天の中せかせか設営します。
できた!
夜から雨予報なので、コディアックのテントをタープがガッチリガードするようにしました。
うーむ。なんか微妙…。後ろから見るとこんな感じ。
ちなみに、今回は電源付きのリバーサイトです。
今回のサイトと押しサイト
眺望はこちら。
最高。
ただこのサイト、めちゃくちゃ素敵なんですけど、車をサイトの一段上の駐車スペースに止めなければならないので、荷物を階段使ってサイトに運び入れなければならないんですよね。お隣のR-1サイトはサイト内に車を駐車できます。
ゆえに、R-1が超絶オススメサイトです。
のんびりしたいところですが、設営に1時間以上かかってしまい、お昼を食べに…
白州手打ち蕎麦 くぼ田
以前、お客さんがいっぱいで入れなかったこちら。
待つことなく入れました!平日最高。
店内もおしゃれ。
お客さんは満員…にしても30分過ぎてもお食事が出てこない…
と思ったら鳥モツ!
ただ、これをつまみながらでも子どもが大分持て余してきてて、落ち着かなくなってきて、こっちも空腹でピリピリムード。
そこへ…どーん!
子どもたちが注文したセットです。本当は天丼に、お蕎麦もついてます。子ども2人では多かったみたいで、残していました。
私はこちら。メニューがメニューなので、時間がかかるのは分かるけど、とにかくめちゃくちゃ待ちましたね。何かトラブルがあったみたい。「遅くなってすみません」とお店の人はひたすら謝っていました。
天ぷらは、衣がサクサクというより、ホクホク系。油臭くなくて、美味。天つゆも上品。蕎麦つゆも鰹節感が主張せず、醤油っぽいカドもなくちょうどいい感じ。
蕎麦自体は、わりと食べごたえがある方かと。プツプツと麺が切れるというよりか、しっかり噛むという感じ。量は少ないけど、蕎麦食べたー!という気持ちになるかと。
美味しゅうございました。お値段は確か1600円くらいだったかと…昼食としてはかなり贅沢ですが、お値段の価値はあるかと。
ただ山梨県内だったら、やっぱりそば丸のお蕎麦が好きかな。
シャトレーゼ白州工場
事前予約していた白州工場へ。ここも、前回予約が取れなかったので、リベンジ。
わりと、こじんまりとした佇まいです。
「トイレ行く?」と子どもに確認するも、「行かない!」と即答されたので、見学へ。
白州の綺麗な水をイメージした廊下。
「わあ!水の中みたい!」と子どもたちは大はしゃぎでした。
少し歩くと…
あんこを作っているところを見学している最中、「トイレ行きたい…」まじか。
「さっき聞いたでしょ!」と思わず声を荒げてしまい、罪悪感。
足早に入り口まで引き返します…。こういう、子どもあるある。鷹揚に対応できるようになりたいものです。
さあ、子どもがトイレから出て、見学の再開。しばらくして…
お目当のアイス食べ放題ゾーン。
結局、この一種類しか食べられず。
無料見学なので、十分元取ってますけどね。
スーパー
さて、手早く夕飯の買い出しをして、サイトに戻りましょう。こちら、道の駅白州と併設されているスーパーです。品揃えがそこまでいい訳でもなく、ごくごく普通のスーパーですね。冷やされているお酒の銘柄は結構限られておりました。
こだわりの銘柄をすぐに飲みたい!という方はそこまで、当てにしない方が無難です。
子どもが瓶のお酒の棚を倒しそうになったこと以外、つつがなく買い物終了。
うーん。なんか今回、子どもたち落ち着かなかったなー。
お隣さん現る
サイトに着くと
「あ、すいません…。よろしくお願いします。うちのチビたち5歳と9歳なんで、そんなにギャーギャー騒ぐことないと思うんですけど、何かありましたら、本当に言ってください!よろしくお願いします!」
と、めちゃくちゃ丁寧にご挨拶に来てくださいました。
なるほどー。こんな風に挨拶すればいいのか!というくらい、清々しいもので、とても素敵!
いつもサラッとお隣さんに「あ、よろしくお願いします〜」とか、やってた自分がなんだか高飛車な嫌な奴に思えてきました。見習おう。
夕食
さあさあ、配置を済ませて、とりあえず…
乾杯。
少しまったり…
至福の時間を過ごしていると
何やら動く影が
ん?
猿!
しかも、後ろの山からどんどん来ます。
ちょっと怖い…。
とりあえず、焚き火。じゃんじゃん燃やして猿を威嚇しましょ。
からの、いつものやつ。焼き芋。
日も暮れてきました。
子どもたちは枝を焚き火に突っ込んで火をつける。
というのを繰り返していました。
大分、火に慣れてきたなあ…とぼんやり思いつつ、枝を振り回さないように言い聞かします。
そして、今更ながら自分たちのサイトには明かりが少なすぎることに気づきます。
妻も、「めちゃくちゃ明るいランタン欲しいな」と料理をしながら呟いています。
ジェントスのランタン二刀流で、なんとかこの明るさ。
上の方のランタンはかなり明るいのですが、いかんせん単三電池の消費が速すぎます。1日で6本消費してしまいますね。
下の方のジェントスは頑強で、電池の持ちがいいのですが、暖色系の明かりにすると、さほど明るく感じません。明るくしようとすると白色の明かりになるので、ムードクラッシャーです。
そういえば、管理棟で見た赤のヴィンテージランタン可愛かったなあ…可愛すぎたなあ…
さて、焼き芋の後もダッチオーブンは活躍しました。
味噌ラーメン鍋〜。
ただね。本来シメに投入するラーメンを最初から4人分、フルパワーで投入したので、汁を吸ってて、味が薄いし、麺はべちゃべちゃ。
結局半分以上残してしまいました。
しょうがないのでつまみで我慢
厚切ビーフジャーキー
気温が低くて、ジャーキーが硬すぎ、冷たすぎだったので、火で炙ります。
ほんのり温まりましたが、特に香ばしさは出ず!
それにしても、東京薪販売さんで買った薪はもちがいいなあ。
じっくりと焚き火を楽しんで、9時過ぎには就寝しました。
1日目は天気がぐずついてそうだったので、あえてキャンプ場外での活動を多く入れました。
ただ、副作用としてお昼ご飯贅沢しすぎたので、夕飯へのモチベーションが湧かず、キャンプ飯はなかなか悲惨。充実した一日でしたが、キャンプ場では、不完全燃焼。そんな感じの1日目でした。
その2へつづく。
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