こんにちわ。月一ファミリーキャンパー・教育マニアのmarcy-kです。
山梨県、山中湖畔の撫岳荘キャンプ場に11月初旬に行ってきました。湖畔といいつつ湖は見えないのですが、紅葉が美しい素敵なキャンプ場でございましたー。
「その3」は、2日目朝食からスタートです。文学の森公園、森のアルム、紅富士の湯を満喫して帰路につきます。
それでは、詳細レポをどうぞー。
まだの方はこちらもどうぞ。
その1
その2
起床
うう。寒い…。
速攻でコロナちゃん(石油ストーブ)をつけてと…
すぐ近くの手洗い場へ顔を洗いに行きます。
こんな手洗い場が至る所にあります。自然と一体化してていい感じですが、お湯は出ず、足元から排水されるので要注意です。
顔を洗うと…うおお。つ、冷たい
朝食
アヒージョを温め直してる間に、いつものカップラーメンを食べましょ。
このトムヤムクンヌードル本当好きすぎて困る。
辛くて体がホカホカしてきます。
外に出て焚き火をしてるとみんなもガサゴソ起き出してきました。
妻は朝からがっつり肉うどんを作っています。
うまそー。朝からがっつり食べてしまいました。
テント内で100均ゲーム
ご飯を食べると子どもたちから「遊ぼー」というお誘いが…
あまりに食べすぎて、動きたくないのでこちらで勘弁してもらいました。
外で遊びたーい!という子どもたち相手に、3ゲームくらいはできたかな。まあ、そこそこ楽しめたかと…。
場内散歩
さて、腹ごなしに場内散策しましょうかね。
サイトの雰囲気はこちらをみると分かりやすいかもです。
はい。まずはこれ。
当然子どもたち「登りたい」と食いつきますが…
立ち入り禁止かーい
どうやら、このツリーハウス。プロモーションの意味合いが強そうですな。
気を取り直して、てくてく散歩していくと、下の広場まで降りてきてしまいました。すると何やら…
落ち葉の山作り。いつの間にやら、見知らぬ男の子も参戦。
こないだの瑞垣山森の農園オートキャンプ場でも、うちの子たち、見知らぬ同世代の子とお菓子交換とかしてましたね。自分が5歳の頃って、もっと警戒心があって、見知らぬ子とはなかなか話せなかったと思うんですが、「ねえ、名前なんていうの?」とか、普通に聞いてるんですよね。うーむ、やっぱり女の子のコミュ力は高いのかなあ。
微笑ましく子どもたちの遊びを見守ってるといつの間にやら、チェックアウト時間が迫っていたので、新しくできた友達にバイバイして、自分たちのサイトへ戻ります。男の子も、「じゃあねー」と言いつつ、一人で走って自分のサイトへ戻っていきました。たくましい…。
撤収
さて、私の愛するタフスクリーン2ルームハウス。最近、ちと不調でして…。
えいやとクリップを外そうと、足で布リボンを踏んで、引っ張ります。
すると、こんな感じ…。
お、少しだけクリップが動いてくれた!!地面が土だったので、かなり力を加えられましたね。ただ、クリップの歪みが半端なく、今回もポールからクリップを取り出すのはなかなか大変でした。
修理に出すか…テントを買うか…シェルター+カンガルーテントを買うか…
ちと本気で考えねば
文学の森公園へ
「文学の森」と言われれば、そんな雰囲気を醸し出していますね。なかなかの雰囲気です。子どもたちは、妻に任せて、私は、三島由紀夫文学館へ。
三島由紀夫の小学校時代の卒業文集とか、ノートや手帳のメモ書きがみれます。さほど大きくありませんが、まだ新しく清潔で、人も少なくて、しっとりと浸れる場所でした。
入場料500円ですし、三島由紀夫ファンにはなかなかたまらないものかと…。
1時間ほどして妻と合流すると、「文学の森公園のかくれんぼ広場はしょぼかったよ」とのこと。時間潰しにそこそこ苦戦した模様。
時計を見るともう12時半前。お腹も空いてきました。
森のアルムへ
12時半頃到着。
まるでディズニーに出てくる森の中のレストランといった趣のこちら。美味しい創作イタリアンがいただけます。
店内もファンタジー。
「わー、ディズニーランドみたーい」
などと、浮かれて受付のところにいる方に
「すいません4名なんですが」と伝えると
「あ、申し訳ありません。だいぶお待ちいただくことになると思います。どれぐらいお待ちいただくことになるか、なんとも言えません。」
???謎。
席が空いてるのに、相当待つことになる?
しかも、待ち時間もわからない?
「あ、待ちますー」
「…そうですか。では、あちらにどうぞ」
あまり歓迎されてない空気をビンビン感じつつ、とりあえず空いている席に座って待つことに。
とりあえず、テーブル席について20分ほど待ちますが、注文を聞きにくる気配もないので、子どもたちと妻は外で時間潰しに出ることに。
私一人でさらに20分ほど待つものの、何も動きは無さそう。
もう一度
「すいません。あとどれくらいかかるか…」
「はいすいませんっ!なんとも言えませんね」
かなり食い気味で言われた…なんかよく分かんないけどいっぱいいっぱいなのね…。予期せぬアクシデントでもあったのかな?それとも単に料理の提供スピードと、席数が見合っていない、キャパオーバー状態なのか。
「あ、じゃあすいません。出ます。」
「はい」
ということで、40分ほど森のアルムに謎滞在して出ました。うーむ、残念!
「お腹すいたー」
と、子どもたちの講義の声が。慌てて周辺の有名店、人気店に電話してみるものの軒並み混んでるようで…そりゃそうですよね。三連休の中日のお昼時ですから。
デニーズへ
結局デニーズへ…。デニーズもそこそこ混んでましたが、接客が神!
めちゃくちゃ親切にいろいろ教えてくれて、デニーズアプリをインストールして、お得にいただきました。
ご飯にありつけたのは14時前。いや、でもうまかったー!クオリティ高!
子どもたちも大満足の様子だったので、結果オーライ。
紅富士の湯へ
着いたのは14時半過ぎだったかな…
予想外に昼ごはんを済ませるのに手こずりました。
ここの温泉は二階にあるんですよね。そして、露天風呂に行くには外の階段を降りていくという謎仕様。曇ってたけど露天風呂からちょこっと富士山も見えました。露天風呂がぬる湯と熱めのお湯で分かれてるのもよかったなー。
総じてなかなか清潔で気持ちよかったけど、かなーり混んでましたねえ。
大広間で牛乳飲んで…一階に行くとこんなものに吸い寄せられ…
一度だけやって帰りました。子どもたち、普段ゲームなんかやらないので、顔を紅潮させてましたね。なんとも言えない興奮感を味わっているようで、可愛かったなあ。本当にまだこの子たちって、いろんな楽しみを知らなくて…そして、新しい刺激に対して、私たちが思っている以上に目を白黒させているのかな…なんてね。
帰路
16:30に紅富士の湯を出て、家に着いたのは21時半。
やはり渋滞に巻き込まれ、普段の2倍時間がかかりましたね。
まとめ
温水も出る撫岳荘キャンプ場は、紅葉の時期にまた来たいキャンプ場になりました。温泉にも事欠きません。撫岳荘でも入れますし。それこそ紅富士の湯まで15分で行けますし。電源サイトがあれば真冬でも不安なくキャンプできる環境だと思います。逆に、真冬でも電源サイトなんて使いません!という玄人の方にはもってこいかもしれませんね。
それにしても山中湖周辺は、よくも悪くも観光地感が半端じゃないですね。キャンプ場のしっとりした雰囲気と観光地ならではの活気づいた雰囲気のコントラストがいいなーと個人的には思うのですが、秘境感は皆無です。
キャンプ場にこもってしっぽりするよりかは、山中湖ぐるめや観光地を巡りつつ、キャンプも楽しんじゃえ!というPOPな方には特にオススメです。
その際、2泊できれば、かなりのんびりと観光もできてキャンプ自体も楽しめると思いますが、私のように1泊だとどうしても慌しくなってしまうかも。
本格的に冬に突入する前に、みなさまいかがでしょうか?
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