こんにちわ。
月1ファミリーキャンパー・教育マニアのmarcy-kです。
本日、初めて災害ボランティアに参加するべく奮闘しました!という記事です。
本記事では、災害ボランティアの参加方法と注意点、そして、おまけで津久井湖城山公園について、ご紹介します。
ご興味ある方はどうぞ!
災害ボランティアの参加理由
青野原野呂ロッジキャンプ場がえらいことになっていると、Twitterで知ったんですよ。
10/15日【 14日・がれきの 片付け】
— 青野原 野呂ロッジキャンプ場 (@norolodge) October 15, 2019
沢山の常連様がお手伝いに来てくれました、手作業の片付けは誰もが率先して動いてくださいました。
一番大きな重機はいっこうに動きません。
こんな時でも 笑いは大切ですね。
さぁ!!!どんどんサッパリ!スッキリ!です😊‼️‼️ pic.twitter.com/fFMZVjwXXO
逆境を笑いに変えようとするこの心意気。素敵です。
ソロキャンプとかでお世話になっているところだったので、今更ながら人ごとじゃないな、これじゃあかん!と思ってしまったんですね。ただ、野呂ロッジさんに、電話が通じず、とりあえず遠回りだけど、相模原の災害ボランティアに参加してみよう!と思いたったのです。
災害ボランティアの参加方法
- 全国社会福祉協議会ホームページで、ボランティア活動保険に加入する。
- 当日、参加したい自治会の社会福祉協議会のブログ又はTwitterで情報を確認。(雨天中止の場合あり)
- 直接、災害ボランティアセンターに行く。
なんだ!簡単じゃん!面倒な事前申し込みとか、手続きがないのね。
よし、いこ。 https://t.co/45lcdM7YNy
— 【キャンプ・ティーが入りましたよ。】marcy-k (@K99007633) 2019年10月20日
ただし、ボランティアのさい、動きやすい長靴やビニール手袋などが必要とのこと。
これはワークマンに寄らねば!
ワークマンへ
朝7:00からやってるってすごいですよね。私は8:00くらいに行きましたが、結構人がいました。
こちらの
長靴
1900円なりー。カポカポ脱げない!なかなか、スタイリッシュ。普段使いできそう。
ビニール手袋
まあ、これは正直どうなんだろ?よく分かんないけど、こちらもフィット感重視。
そして、残り一個だった
防寒ブーツ ケベックNEO
普通のケベックよりも1000円も高いし、正直2018年のケベックの方がデザインが好みで買うか迷いました。でも、試しに履いてみると、めちゃくちゃ履き心地が良くて、残り一個のもののサイズがちょうど良かったので、これも運命だと思い購入。これは、冬キャンプで絶対活躍するな。いかんいかん。キャンプから一旦頭を離そう。
気を引き締めなおして車を走らせます。
はやる気持ちを抑えつつ、いつもより慎重に運転します。
「自分は大事な労働力。確実に役に立たなくては!」
そんな使命感がそうさせていたのだと思います。
そして、特に渋滞に巻き込まれるでもなく
到着
相模原市立中野小学校が開放され、駐車場になっていてすでに満車状態でした。
「すいません。ボランティアに来ました」
自分で言うのもなんですが、この時の私の声、めっちゃカッコ良かったと思います。いつもの私の数倍、声に力は漲り、もう少し気が昂っていれば、「待たせたな」とか、言っていたかもしれません。とにかく、自分の尊い役割を自覚した者のみが発する威厳に満ちた声がで出たことに私自身驚いていました。
受付のお姉さんも私の覇気に動揺したのか、一瞬目が泳ぎます。おっと、力のコントロール…忘れてたぜ。
「あ、すみません。本日、人員が達してしまって、ボランティアの参加受け入れられないんですよ・・・」
「・あ・・え・・・
三ヶ所ともですか?(相模原では三ヶ所募集していた)」
「そうなんです。今どこもいっぱいで・・・」
「・・あ・・分かりました・・・」
はっず!!はずーーー!!!
まさかのボランティア受付終了。 pic.twitter.com/B5OIVTI66X
— 【キャンプ・ティーが入りましたよ。】marcy-k (@K99007633) 2019年10月20日
ショックすぎて、思わず呟いちゃいました。
自分だけが選ばれし勇者だと思って意気込んでいたのに、勇者のバーゲンセール状態だったとは・・・。
「いやー、よかった。日本もまだ捨てたものじゃありませんなあ!」
そんなことを言いつつ車に戻り、なるべく控えめにエンジンをかけ、カーナビの「自宅へ帰る」ボタンをそっと押しました。ひんやりと冷たい液晶画面がそっと指先を撫でてくれます。
このままとんぼ返りするのもあまりに虚しいので吸い寄せられるように
津久井湖城山公園へ
城山ダムの惨劇とバーベキューする人々
そして、美しく咲く花々。
私の情緒をさらにかき乱す光景でした。
とりあえず気を落ち着けるためにアイスラテを飲みましょ
チョコレートのように濃ゆくてうまいラテでした!
そうして、いつまでも口の中に苦みを引きずりつつ帰路につきましたとさ。
ちなみに、津久井湖城山公園のバーベキューはこんな感じ。
(出典:県立津久井湖城山公園 公式サイト -バーベキュー場)
道具は全部揃ってる!
流し場はこんな感じ。
災害ボランティアに参加する際の注意点
- 保険について・・・事前申し込み必須。名前と住所の入力などのみで簡単に加入できる。カード決済。一番高くても720円。年度いっぱい有効。
- ボランティアセンターに行く際・・・なるべく自家用車でいく。活動場所への移動に、車が必要だから。
- 受付・・・当日の9時〜12時となっていたが、10時の時点で、すでに募集定員が過ぎていた。土日などの休日にボランティアに確実に参加したいのならば、受付前に行って並ぶ必要あり。
まとめ
こんなにボランティアに参加される方がいるとは驚きでした。私よりが年配の方も大勢いらしていて、本当に頭が下がる思いでした。本日参加された方、本当にお疲れ様でした。
今回は参加できませんでしたが、参加を決めてからの気持ちは本当に勇者そのもの。自分が誇らしく、これから確実に誰かの役に立つんだと思うと、昨日疲弊していた自分はどこへやら。
ものすごく力が湧き上がってきました。
正直、今までは、休日をボランティア活動に費やす方の気持ちはほとんど理解できませんでしたが、今回その理由が少し分かった気がしました。
シンプルに誰かのために自分から動くのは気持ちがいい。
明日からまた、仕事頑張ろう。そして、今度こそ、何かボランティアに参加しようと心に決めた記念すべき1日となりました。