ワーク×バケーションでワーケーション・・・。
企業勤めもノマド化されていくのは、かっこいいし効率的なんだろうけどね。
こちらの記事から。
休暇先で仕事を行う「ワーケーション」。「仕事」と「休暇」をシームレスにし、より働き方を柔軟にする取り組みだ。
ここまで読んで、率直に。
「や、仕事と休暇をシームレスにしたくないんですけど・・・」
と思ってしまいました。
キャンプの良さって、暇、余白をどれだけ楽しむかってことだと思っていて、そこに仕事持ち込んじゃったら、意味ないじゃんと思ってしまう。
そもそもワーケーションは勤務扱いなんだから、 「休暇」の仕方として論じるのは、違うのは分かっているんですが・・・。どこでも仕事ができる時代だからこそ、仕事のオン・オフが苦手で、常に仕事のことを考えてしまう私のような者にとっては、完全に仕事から切り離された場所が欲しいなあ・・・と思ってしまったわけです。
働き方としては、良さげな感じ
場の設営で協働して、親密度をあげて
テントの中で会議。
焚き火を囲んで、普段話をしない役職同士が談笑・・・
普段出てこないアイデアが浮かんだり、チームの絆を深めたり・・・
なんか、情景を思い浮かべてみると、結構良さげですよね。
実際、「アイデアが出る」という点においては、確かに科学的にはありっぽくて
アイデアを出す場は、広い方がいいらしいですね。特に天井の高さが影響しているらしくて、開放的な場所であればあるほど、長期的なビジョンとかアイデアは出てくる、なんていう研究結果もあるらしいです。
発散思考重視で、ガンガンアイデアを出すような時には、外で会議したりするのは、結構有効なのかもしれませんね。
また、協働することで、絆が深まるというのも、科学的根拠があるのかないのか、かなり市民権を得ていますねえ。
親密度や信頼関係って、協働作業があるかどうかは別として、結局一緒にどれだけの時間を共にするかで変わってくるらしいので、そういう意味でもこういう形で、がっつり集団生活して、同じ釜の飯を食う、みたいな環境に行くのはいいかもしれませんなあ。
と、いうことで私の中で総評として、
なんとなく企画された社員旅行とかよりは、マシかな・・・。という感じ。
場の設営とかで、問答無用で関わらざるを得ない機会が多くあるというのは大事よね。
ただ、今後、「ああ、その日ちょっと会社のキャンプが入っててさあ・・・」となるのは、やっぱりどこか拒否反応がある私でした。